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しあわせは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね

by しなやん(阿部俊樹)


日曜日、家族みんなで妹の結婚式に参加してきました。本当に素敵な式ですごく嬉しかった!

彼女は生まれつき足が不自由で、あたりまえの生活があたりまえにできません。僕、長女、そして彼女の三人兄妹。障害の事なんて気にせず仲良く暮らしていたけど、小さい頃から本人にしか分からない苦しみ・不安があったはずです。

弱音を吐くこともあったけど、思い返すといつも笑っていたような。そしていつも彼女の周りにはたくさんの仲間がいました。

子供の頃から手術・通院・リハビリを繰り返し、障害者としての生活を送る中で「自分がしてもらったことを、今度は自分から」と、積極的にボランティアやサークル活動に参加。何だか自分の居場所を探しているようにも見えました。

僕も長女も結婚、子供が生まれて家族ができて。でも彼女には結婚はおろか恋愛の話も全くありません。「彼女のことを好きになってくれる人は現れるんだろうか・・・」会う度にそんな風に思っていましたが、口に出すことはできませんでした。

そんな時、彼女から「彼氏ができたよ!」の連絡。もうその時は本当に嬉しくて嬉しくて。その後「プロポーズされた!」と聞いた時はこれは夢かと(笑) そして彼の事をいろいろ聞いたらやっぱり夢だと(笑) 仕事に対する考え方、彼女に対する思いやりはもちろん、なんと職業がリハビリの患者さんをサポートする作業療法士。理想的すぎて驚きました。

「二人で何でもやってみよう」と手を取り、新しい世界を見せてくれる彼と一緒になって、彼女は本当に幸せそう。

あとから分かるんですが、まだ彼女が小さいころ、母がこんな手紙を書いていたそうです。

「相手を思いやる気持ちを大切にしていれば、あなたの事を分かってくれる人がきっと現れます」

母の苦労もまた計り知れませんが、こうして女性としての幸せを掴んでくれたことは、きっと誰よりも祝福しているはず。僕たち兄妹が社会に出て頑張れるのは、間違いなく母のおかげです。お母さんもおめでとう!

やっぱり神様は本当にいるのかもしれません。あたりまえのことを、あたりまえと思わず、感謝の気持ちを忘れない。大切なものを大切に、常に前を向いて生きていきたい。改めてそう思いました。

末永くお幸せに!!!


しなやん(阿部俊樹)
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